人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1月20日 出産

日付が変わった頃にまたドクターが子宮口のチェックにやってきました。でもこの時もやっぱり少ししか開いておらず…結局また点滴を止められました。

今度は違う方法を取るということに。
日本にいる友達がやってた子宮口に風船を入れて広げるという方法を取ることになりました。
無理やり広げるので、これがまた痛いのなんのって…(´д`;
幸いにもこれは1時間ほどで抜いてもらえたのでよかったのですが。ここでまたドクターがチェックしました。今度は子宮口も開いてたようで何か器具を使ってドクターが破水させました。破水させた方が陣痛が早くくるらしいです。この破水させた時間が確か午前4時くらいでした。

確かに破水の後は今までとは違う痛み(陣痛)が!!!
時間が経つごとにどんどん痛みが強くなっていきます。
やっと産める~と思いつつ、麻酔は使わないと決めていたのに陣痛のあまりの痛さに麻酔も考え始め…。
二日にわたる陣痛促進剤で寝たきり、食事も満足にしてないし疲れていたので頭の中は麻酔のことでいっぱいに(>_<!

ナースを呼び「無痛分娩希望」を伝えたところ、ドクターが他の分娩にかかっているから少し待ってとのこと。待っている間にも痛みの間隔がだんだん短くなっていきます。
結局ドクターが私の部屋に来たときは手遅れに~~~。「もう麻酔してもきかないから、このまま頑張って!!」だって。なんだと~~~(`□´!!!って感じでした。


結局8時40分に普通分娩で女の子を無事出産できました。


物凄ーく痛かったのは覚えているんですが、陣痛と出産がどんな痛みだったのかはもう忘れちゃいました。きっとこの痛みを覚えていたら二人目三人目なんて産めないんだろうなぁと思います。


1月20日 出産_f0014600_8451149.jpg

アンちゃんでーす。
産まれた日なのでかなりむくんでいます。
しかも自分でひっかいてます…。

というか、大きかったので太ってるだけかも…。
かなり私寄り(アジアン)なルックス。旦那に似たらブロンド(子供の頃だけ)にブルーアイズというめちゃめちゃ白人!って感じのルックスになったはず。
産まれてすぐは顔がどんどん変わっていくのでこれからが楽しみです。


自分の子供って本当に可愛い!親バカばんざーい!!




アメリカの病院は陣痛の時も産むのも回復室(?)も全て一部屋。そして同じベッド。
いよいよ産まれるという時に天井からライトが出てくるようになっています。
私はてっきり足を支えるものもベッドから出てくると思っていたのですが、この病院はナースと自分自身で足を支えていきむのです!アメリカ全土どこの病院でも同じなのでしょうか?ちょっとビックリしました。確か日本は足を乗せるところがありますよね?

日本の産婦人科だったら産んだあと赤ちゃんは新生児室でずらーと並べられているけれどアメリカでは産んですぐに同じ病室で過ごすことができます。
なので赤ちゃんの大きさの比較ができなくて「大きい」と言われても実感が沸きませんでした(>_<)

産まれてすぐに体を拭かれ(お風呂ではなかった!)足型を取りました。そして旦那の腕にもアンの足型が(笑)。旦那はその足型が物凄く嬉しそう!!
産まれてからなかなか泣き止まず、旦那が抱っこしたまま一緒に寝ちゃったり。

朝にアンを産んで夕方5時ごろに一般病棟のような普通の部屋に移りました。もっと早く移らなければいけないと思っていたけど予想外にゆっくりできてよかったです。移った部屋も一人部屋だったのでゆっくりできました。


アンが産まれたこの日は雪が新しく積もって凄く綺麗な日でした。

by fromyutori | 2006-02-09 08:57 | 入院生活

<< 普通は24~48時間 1月18日 入院 >>